従属節：階層構造と意味関係（演習編）

講義編では、文の中に別の節を組み込み、より複雑で豊かな情報を伝えるための重要な仕組みである「従属節」について学びました。名詞節、形容詞節（関係詞節）、副詞節という3つの主要な種類があり、それぞれが文の中で特定の機能（名詞、形容詞、副詞の働き）を果たし、主節との間に様々な意味的・論理的な関係性を構築することを理解しました。この演習編では、講義で得た知識を基に、従属節を正確に識別し、その機能と意味関係を把握し、適切な接続詞・関係詞・疑問詞を用いて運用する実践的なスキルを習得します。複雑な文構造を読み解き、自らも構築する能力を高めていきましょう。

1. はじめに：従属節マスターへの実践ドリル

1.1. この演習の目的

• 知識の定着と実践: 講義編で学んだ名詞節、形容詞節、副詞節の概念、機能、種類、構造、意味関係に関する知識を、具体的な問題演習を通して確実に定着させ、実践的な運用能力を養います。
• 識別・分析能力の向上: 文の中から従属節を見抜き、その種類（名詞/形容詞/副詞）と機能（主語/目的語/補語/修飾語など）を正確に識別し、主節との関係性を分析するスキルを高めます。
• 選択・運用能力の習得: 文脈に応じて従属節を導く最も適切な接続詞、関係詞、疑問詞を選択し、節内部の語順や時制などの文法ルールを正しく適用して、文を解釈・構築する能力を習得します。

1.2. 演習に取り組むにあたって

• 主節を探す: まず文全体の「幹」となる主節の主語と動詞を見つけましょう。
• マーカーを見つける: 従属節は通常、従位接続詞 (that, if, because, when 等)、関係詞 (who, which, where等)、疑問詞 (what, how 等) によって導かれます。これらのマーカーを探しましょう。
• 節の範囲を特定: マーカーから始まる従属節が、文のどこからどこまで続いているのか、その範囲を正確に把握しましょう。
• 機能を判断: 特定した従属節全体が、文の中でどのような「働き」（名詞の役割か、名詞修飾か、副詞的修飾か）をしているかを考えましょう。
• 意味関係を読み取る: 副詞節の場合は、主節に対してどのような意味（時、理由、条件など）を付け加えているかを考えましょう。

2. 従属節の識別と機能判断の演習

文中の節がどの種類（名詞節、形容詞節、副詞節）で、どのような機能を持っているかを見分ける練習です。

2.1. 従属節の種類の識別（名詞節、形容詞節、副詞節）

問題

次の文の下線部の節は、(a)名詞節、(b)形容詞節（関係詞節）、(c)副詞節 のどれですか？

1. The problem is how we can reduce the cost.
2. He took a taxi because he was in a hurry.
3. The rumor that the company went bankrupt spread quickly.
4. I will call you back as soon as I finish this meeting.
5. This is the computer which my parents bought for me.
6. Whether you believe it or not, it’s the truth.
7. She spoke slowly so that everyone could understand.
8. What you should do now is to wait patiently.

解答・解説

1. (a) 名詞節 (be動詞 is の補語(C)になっている。「どのようにコストを削減できるか」)
2. (c) 副詞節 (主節 He took a taxi の理由を示している。「急いでいたので」)
3. (b) 形容詞節 (厳密には同格のthat節だが、機能的には名詞The rumorの内容を説明しており、形容詞節に近い働きをしている。講義編での分類に従えば名詞節の同格。) ⇒ (a) 名詞節（同格） がより正確。 (※解説: 同格のthat節は、文法機能としては形容詞節に似ているが、接続詞thatを用い、先行詞の内容そのものを表す点で関係詞節とは区別される。名詞節の一用法と見なすのが一般的。)
4. (c) 副詞節 (主節 I will call you back の時を示している。「この会議が終わり次第すぐに」)
5. (b) 形容詞節（関係詞節） (先行詞 the computer を修飾している。「両親が私のために買ってくれた」)
6. (c) 副詞節 (主節 it's the truth に対して譲歩「あなたが信じようと信じまいと」) ※Whether...or not は名詞節にも副詞節にもなる。ここでは文頭でコンマがあり、主節を修飾しているため副詞節（譲歩）。
7. (c) 副詞節 (主節 She spoke slowly の目的を示している。「誰もが理解できるように」)
8. (a) 名詞節 (文全体の主語(S)になっている。「あなたが今すべきこと」)

解説: 節全体が文の中でどのような働きをしているか（名詞の役割か、名詞修飾か、文修飾か）で判断します。導いている語（接続詞・関係詞・疑問詞）も大きなヒントになります。同格のthat節は扱いが少し特殊ですが、ここでは名詞節に分類します。

2.2. 名詞節の機能（S, O, C, 同格）の特定

問題

次の下線部の名詞節は、文中でどの機能（主語 S, 動詞の目的語 O(V), 前置詞の目的語 O(P), 補語 C, 同格 Appo）を果たしていますか？

1. He finally realized that he had made a terrible mistake.
2. Why the project failed remains a mystery.
3. My question is whether this report is accurate or not.
4. There is a possibility that our flight will be delayed.
5. She is worried about how her son is doing at school.

解答・解説

1. 動詞の目的語 (O(V)) (realized の目的語)
2. 主語 (S) (文全体の主語)
3. 補語 (C) (is の補語)
4. 同格 (Appo) (possibility の内容を説明)
5. 前置詞の目的語 (O(P)) (about の目的語)

解説: 名詞節が文のどの位置にあるか、どの語（動詞、be動詞、名詞、前置詞）と結びついているかを見て機能を判断します。

2.3. 副詞節の意味関係の特定

問題

次の下線部の副詞節が示す主な意味関係を、下の(a)〜(h)から選びなさい。

1. Unless you have a ticket, you cannot enter the stadium.
2. He speaks English fluently though he has never lived abroad.
3. As the population grows, the demand for resources increases.
4. I was watching TV when the earthquake occurred.
5. She went to bed early because she had to get up early the next morning.
6. You can sit wherever you like. (複合関係副詞)
7. The soup is so hot that I can't drink it yet.
8. He trained hard every day in order that he could win the marathon.

(a) 時 (b) 原因・理由 (c) 条件 (d) 譲歩 (e) 目的 (f) 結果 (g) 場所 (h) 比較

解答・解説

1. (c) 条件 (Unless = If … not)
2. (d) 譲歩 (though = 〜だけれども)
3. (a) 時 (as = 〜につれて、比例)
4. (a) 時 (when = 〜のとき)
5. (b) 原因・理由 (because = なぜなら〜)
6. (g) 場所 (wherever = どこでも) ※ 譲歩「たとえどこへ〜でも」の意味にもなりうるが、ここでは場所が主。
7. (f) 結果 (so ... that ... = とても〜なので…)
8. (e) 目的 (in order that ... = 〜するために)

解説: 副詞節を導く接続詞の種類と文脈から、主節との論理的な関係性を判断します。

3. 適切な接続詞・関係詞・疑問詞の選択

文脈に合わせて、従属節を導く適切な語を選ぶ練習です。

3.1. 名詞節を導く語の選択

問題

括弧内に入れるのに最も適切な語を選びなさい。

1. (If / That / What) he said at the meeting was quite persuasive.
2. The problem is not (how / whether / what) we can do it, but when.
3. Do you know the reason (that / if / why) the store is closed today? (※ know の目的語だが…)
4. It is often said (that / which / what) laughter is the best medicine.

解答・解説

1. What (「彼が会議で言ったこと」が主語。先行詞を含み名詞節を導く what。)
2. whether / how (問題は「どのようにそれをするか」ではなく、いつするかだ、なら how。「それをするかどうか」ではなく、いつするかだ、なら whether。文脈による。) ※「〜かどうか」の意味なら whetherが適切。
3. why (the reason の内容を説明する間接疑問「なぜ店が閉まっているか」を know の目的語としている。関係副詞 why が名詞節（間接疑問）を導いている。) ※ that も可能だが「〜という理由」の意味合いが弱い。
4. that (形式主語 It の内容を表す真主語の that節。)

解説: 名詞節が表す内容（事実、不確実性、疑問）に応じて that, if/whether, 疑問詞を使い分けます。間接疑問の語順にも注意が必要です。

3.2. 形容詞節を導く語の選択

問題

括弧内に適切な関係詞を入れなさい。（that や省略が可能な場合はそれも考慮する）

1. The engineer ( ) designed this system received an award. (who/that)
2. Is this the restaurant ( ) you recommended? (which/that/( ))
3. I apologized to the woman ( ) coffee I had spilled. (whose)
4. He talked about the countries ( ) he had visited. (which/that/( ))
5. Kyoto, ( ) is an ancient capital, attracts many tourists. (which) ※非制限

解答・解説

1. who / that (先行詞:人, 主格)
2. which / that / (省略) (先行詞:物, 目的格)
3. whose (先行詞:人, 所有格)
4. which / that / (省略) (先行詞:物, 目的格)
5. which (先行詞:物, 主格, 非制限用法なので that 不可)

解説: 先行詞の種類（人/物）と関係詞の格（主格/所有格/目的格）、そして用法（制限/非制限）を考慮して適切な関係詞を選びます。

3.3. 副詞節を導く語の選択

問題

括弧内に入れるのに最も適切な接続詞を選びなさい。

1. He speaks English very well (because / although / so that) he has studied it for ten years.
2. (Unless / If / While) you don’t understand the question, please raise your hand.
3. Wait here (when / until / since) I call your name.
4. She wore a warm coat (so that / because / even though) she wouldn’t catch a cold.

解答・解説

1. because (理由: 10年勉強した「ので」)
2. If (条件: もし質問が理解でき「なければ」。Unless を使うなら Unless you understand ...)
3. until (時: 私があなたの名前を呼ぶ「まで」)
4. so that (目的: 風邪をひか「ないように」)

解説: 文脈が示す論理関係（理由、条件、時、目的など）に合致する接続詞を選びます。

4. 節の構造と関連ルールの適用

従属節内部の語順、時制、関係詞の省略、句読法などのルールを確認します。

4.1. 間接疑問文の語順

問題

次の文の誤りを訂正しなさい。

1. Could you explain how did you make this cake?
2. I wonder why is she absent today.
3. What will happen next is hard to predict. (※これは正しい)

解答・解説

1. Could you explain how you made this cake?
2. I wonder why she is absent today.
3. (訂正不要) ※ What 自体が主語なので、<What(S) + V…> の語順で正しい。

解説: 間接疑問文（名詞節）の中は <疑問詞 + S + V ...> の平叙文の語順になります。疑問詞が主語の場合は <疑問詞(S) + V ...> となります。

4.2. 時・条件の副詞節内の時制

問題

括弧内の動詞を適切な形に直しなさい。

1. If I (have) enough time tomorrow, I will visit you. → have
2. She will wait until he (apologizes). → apologizes
3. Let’s discuss it after everyone (arrives). → arrives

解答・解説

1. have (条件の副詞節 if... の中は未来のことでも現在形)
2. apologizes (時の副詞節 until... の中は未来のことでも現在形)
3. arrives (時の副詞節 after... の中は未来のことでも現在形)

解説: 時・条件を表す副詞節内では未来時制の代わりに現在形（または現在完了形）を使うルールを適用します。

4.3. 関係詞節の制限・非制限用法と句読法

問題

次の文でコンマ(,)が必要な箇所があれば補い、括弧内に関係詞 who または which のどちらか適切な方を入れなさい。

1. The company ( ) produces these computers is based in California. → which (コンマ不要 – 制限)
2. My best friend ( ) I have known since childhood lives in Australia now. → , who (コンマ必要 – 非制限)
3. He recommended a book ( ) turned out to be very boring. → , which (コンマ必要 – 非制限、前の内容を受けて)

解答・解説

1. The company which produces these computers is based in California. (コンマ不要。どの会社かを特定する制限用法)
2. My best friend**, who** I have known since childhood**,** lives in Australia now. (コンマ必要。「私の親友」は通常特定されているので、補足説明の非制限用法)
3. He recommended a book**, which** turned out to be very boring. (コンマ必要。彼が本を推薦したこと、あるいはその本自体についての補足説明。非制限用法)

解説: 非制限用法（補足説明）の場合はコンマを打ち、関係詞は who または which を使います。

4.4. 関係代名詞の省略

問題

次の文で目的格関係代名詞が省略できる場合は (省略可) と書き、省略されている箇所に ^ を入れなさい。

1. The people (whom/who/that) we invited couldn’t come. → (省略可) The people ^ we invited…
2. The dog which is barking belongs to my neighbor. → (省略不可 – 主格)
3. Is this the key (which/that) you were looking for? → (省略可) Is this the key ^ you were looking for?

解答・解説

1. (省略可) The people ^ we invited couldn’t come. (動詞 invited の目的語)
2. (省略不可 – 主格)
3. (省略可) Is this the key ^ you were looking for? (前置詞 for の目的語)

解説: 目的格の関係代名詞は省略可能であること、主格は省略できないことを確認します。

5. 複雑な文構造の分析と書き換え

5.1. 複雑な文の構造分析

問題

次の文について、主節、従属節の種類と機能（何をしている節か）を説明しなさい。

Although it is widely believed that breakfast is the most important meal of the day, some scientists argue that intermittent fasting, which involves skipping breakfast sometimes, might have health benefits.

解答・解説

• 主節: some scientists argue (that節) (一部の科学者は〜と主張している)
• 従属節1:Although it is widely believed that breakfast is the most important meal of the day
  • 種類: 副詞節
  • 機能: 主節に対して譲歩（「〜と広く信じられているけれども」）を示す。
  • 内部構造: it は形式主語、真主語は that breakfast...day (名詞節)。
• 従属節2:that intermittent fasting...might have health benefits
  • 種類: 名詞節
  • 機能: 主節の動詞 argue の目的語（「〜ということ」を主張）。
  • 内部構造: 主語は intermittent fasting, 動詞は might have, 目的語は health benefits。
• 従属節3:which involves skipping breakfast sometimes
  • 種類: 形容詞節（関係詞節、非制限用法）
  • 機能: 先行詞 intermittent fasting について補足説明（「そしてそれは時々朝食を抜くことを含むのだが」）。

解説: 接続詞 Although, that, 関係詞 which を手がかりに各節を識別し、その種類と機能を判断します。入れ子構造（Although節の中のthat節、that節の中のwhich節）も把握します。

5.2. 文の結合・書き換え

問題

次の2つの文を、指示に従って1つの文にしなさい。

1. He didn’t study for the test. He failed it. (接続詞 because を使って)
2. The hotel was very comfortable. We stayed there last week. (関係副詞 where を使って)
3. She might be busy. I will call her later. (接続詞 if を使って「もし忙しくなければ」)

解答・解説

1. He failed the test because he didn’t study for it. / Because he didn’t study for the test, he failed it.
2. The hotel where we stayed last week was very comfortable.
3. If she is not busy, I will call her later. / I will call her later unless she is busy.

解説: 2文間の意味関係（理由、場所、条件）を判断し、適切な接続詞や関係副詞を用いて、文法的に正しい1つの複文にします。

6. 総合演習

6.1. 誤文訂正（総合）

問題

次の各文には従属節に関する誤りが含まれています。誤りを指摘し、正しく訂正しなさい。

1. I don’t know how was the movie.
2. Although he is poor, but he is happy.
3. The reason why he succeeded it was his diligence.
4. Please wait until I will finish this email.
5. This is the house which I was born.

解答・解説

1. 誤り: how was the movie → 訂正: how the movie was 解説: 間接疑問文の語順は <疑問詞+S+V>。
2. 誤り: Although ..., but ... → 訂正: Although he is poor, he is happy. または He is poor, but he is happy. 解説: 譲歩の接続詞 Although と逆接の接続詞 but を同時に使うのは誤り。
3. 誤り: succeeded it → 訂正: succeeded 解説: succeed は自動詞なので目的語 it は不要。または文脈により why he achieved it など。構造的には The reason why...is that... とするのが自然。→ The reason why he succeeded was his diligence. / The reason why he succeeded is that he was diligent. (元の文の構造を活かすなら前者か)
4. 誤り: will finish → 訂正: finish 解説: 時の副詞節 until... の中は未来のことでも現在形。
5. 誤り: which → 訂正: where / in which 解説: 「私が生まれた」場所なので関係副詞 where または <in which>。

6.2. 短文和訳・英訳（従属節に注目）

問題

1. 次の英文を和訳しなさい。 (a) That he didn’t apologize made her even angrier. (b) The problem is not what he said, but how he said it. (c) While some people prefer living in the city, others enjoy the quiet countryside.
2. 次の日本文を英訳しなさい。 (a) 雨がやまないので、試合は延期された。(as を使って) (b) 彼が正直かどうか私には分かりません。(whether または if を使って) (c) 彼が住んでいるアパートはとても古い。(関係詞節を使って)

解答・解説

1. (a) 彼が謝らなかったことが、彼女をさらに怒らせた。(That節が主語) (b) 問題は彼が何を言ったかではなく、どのように言ったかだ。(What節とHow節が補語) (c) 都市に住むのを好む人もいる一方、他の人々は静かな田舎を楽しむ。(While が対比を表す)
2. (a) As it didn’t stop raining, the game was postponed. (b) I don’t know whether / if he is honest. (c) The apartment where / in which he lives is very old. / The apartment (that / which) he lives in is very old.

解説: 和訳では従属節の種類と機能を正確に捉える。英訳では日本語の意味関係（理由、不確実性、場所）に合う従属節と導く語を選択する。

7. まとめ：従属節を制して英語を制す

7.1. 従属節スキルの習熟度

この演習を通じて、名詞節、形容詞節、副詞節という3つの主要な従属節を正確に識別し、それぞれの機能と意味関係を理解し、適切な接続詞・関係詞・疑問詞を用いて運用する能力がどれだけ向上したかを確認できたでしょうか。特に、複雑な文構造の分析、関連する文法ルール（語順、時制、句読法など）の適用は、高度な英語力を身につける上で欠かせません。

7.2. 複雑な文への対応力を高めるために

• 構造分析の習慣化: 英文を読む際に、主節と従属節を区別し、従属節の種類と機能を特定する練習を続けましょう。特に長い文や入れ子構造の文に挑戦することが重要です。
• 接続表現のレパートリー: 様々な接続詞、関係詞、疑問詞、接続副詞、さらには不定詞や分詞構文といった、文と文、節と節を繋ぐ表現のレパートリーを増やし、文脈に応じて最も効果的なものを使い分けられるようになりましょう。
• 論理の流れを読む/書く: 読解では、従属節が示す論理関係（原因結果、対比、譲歩など）を正確に追う訓練を、作文では、従属節を効果的に使って自分の考えを論理的に構成し、明確に表現する練習を積みましょう。

従属節は、英語の文に深みと正確さ、そして論理性を与えるための重要な要素です。従属節を自在に操れるようになれば、難解な英文も読み解け、自らも複雑で洗練された英文を構築できるようになります。まさに「従属節を制する者は英語を制す」と言っても過言ではありません。Module 2の後半、そして今後の英語学習においても、この従属節への理解を深め続けてください。