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法政大学 試験解説 2024年度 T日程 国語 現代文

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目次

〔 二 〕

問一

 知識問題のため、解説は省略

解答例

a:オ、b:ウ

問二

 傍線部直前の指示語「そうした」に注目し、内容を特定する。
 概ね内容は、詩は人間の心に古くからあり、個人の心を超えて、人類の記憶として受け継がれている。」、となる。「個人の心を超えて」が抽象化の表現。

解答例

問三

 知識問題のため、解説は省略

解答例

問四

 引用されている内容は、

  • 最も肝心な点から書き始める
  • 本心をつかまぬ行に最初の一行を任すべきではない
    (最も肝心な点)=(本心をつかむ内容)
  • 一行目が肝心な内容であれば、それ以降の行も自然とリズムが生まれる

選択肢と対照させれば、問題なく解けるだろう。

解答例

問五

 空所に続くXに関する説明を参考にする。

  • 自分を偽って書いた言葉
  • 自分を装って記した言葉
解答例

本心をつかまぬ

問六

 傍線部の前後に説明がなされている。例えば、以下の通り。

  • 詩は、書き手が「自分」を強く前に出すと生まれにくくなる。
  • 自分のおもいを変容させること
  • 自分のおもいを自分だけのおもいに留まらせないこと
  • おもいを自分の色に染めつくさないこと

 ただし、これだけで回答することはできない。選択肢を確認すると分かるが、回答根拠は本文全体から探さなければならない。そうした意味で、傍線部付近から同等の表現を探しだして回答するような作業は求められなく、「詩の書き方」、というテーマに即した「読む能力」が求められていると言ってよい。

解答例

問七

 標準的な内容一致問題である。
 間違えるようであれば、本文の全てをノートに書き写し、読み飛ばしがないか確認するといい。

解答例

問八0

 私立大学における現代文の記述問題は、凝った回答を考える必要はない。最低限、テーマに沿って抜き出せるようにしておきたい。場合によっては、若干、表現を考える必要があるが、特段難しいものにはならないだろう。

 今回の問題では、「コトバ」がテーマである。言葉ではない、という点に注目したい。「コトバ」の修飾関係から内容を定義し、特徴を抑えて繋げれば、合否に大きく影響しない程度の得点は期待できるだろう。

解答例

詩の原型となる、無意識的に次々と生み出される、未だ言語化されていない潜在意識。

(三十九字)

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法政大学

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