基礎体系
次に出会う文章を解けるように
- 解くために作られる試験問題は、客観的な採点基準が用意されている
- 全体を俯瞰して読むことで、何が問われ、何を答えるのか、見えてくる
- 「背景知識」や「教養」で誤魔化さず、本文に依拠することで誤答を防ぐ
次に出会う文章を解けるように
傍線部直前の「自己修復能力が機能している限り」という条件の限定がポイント。
破壊と修復の程度を比較した際に、破壊よりも修復の方が程度が高いため、未来世代に影響がないということ。また、影響がないとは、現在の状態と未来の状態と同等であること。
ア
自然を観察し、それを技術に落とし込んでいく、という順序・優先順位がポイント。
イ
自然の本質理解について、フランシス・ベーコンが変更する前のと変更した後、の対比構造を捉えたい。
自然の本質を理解するためには、観察するだけでは不十分であり、積極的に自然に働きかけ、「検証」をする必要があるということ。あくまでも、自然の本質理解がテーマであって、技術に関しては記述されていないことに注意。
ウ
「自然ファースト」と「技術ファースト」の対比構造を抑えたい。
自然を模倣した結果として、技術を手に入れる、
技術によって、自然を理解するということ。
ア
概ね知識問題である。選択肢の意味が分かれば、難しくない。
カ
「観想=傍線部」という関係性から、観想について説明されている部分を見つける。
該当する内容は、概ね以下の通り。
オ
標準的な内容一致問題である。
間違えるようであれば、本文の全てをノートに書き写し、読み飛ばしがないか確認するといい。
ウ
引用の後続部分で説明がなされている。
自然の認識により、科学の価値を技術へと応用し、幸福を実現する(こと。)
(三十字)