目次
〔 三 〕
問一
傍線部直前の「自己修復能力が機能している限り」という条件の限定がポイント。
破壊と修復の程度を比較した際に、破壊よりも修復の方が程度が高いため、未来世代に影響がないということ。また、影響がないとは、現在の状態と未来の状態と同等であること。
解答例
ア
問二
自然を観察し、それを技術に落とし込んでいく、という順序・優先順位がポイント。
解答例
イ
問三
自然の本質理解について、フランシス・ベーコンが変更する前のと変更した後、の対比構造を捉えたい。
自然の本質を理解するためには、観察するだけでは不十分であり、積極的に自然に働きかけ、「検証」をする必要があるということ。あくまでも、自然の本質理解がテーマであって、技術に関しては記述されていないことに注意。
解答例
ウ
問四
「自然ファースト」と「技術ファースト」の対比構造を抑えたい。
- 自然ファースト
-
自然を模倣した結果として、技術を手に入れる、
- 技術ファースト
-
技術によって、自然を理解するということ。
解答例
ア
問五
概ね知識問題である。選択肢の意味が分かれば、難しくない。
解答例
カ
問六
「観想=傍線部」という関係性から、観想について説明されている部分を見つける。
該当する内容は、概ね以下の通り。
- それ自体が価値のある行為
- 観想に即した生活をすることが自足した幸福な生き方
解答例
オ
問七
標準的な内容一致問題である。
間違えるようであれば、本文の全てをノートに書き写し、読み飛ばしがないか確認するといい。
解答例
ウ
問八
引用の後続部分で説明がなされている。
解答例
自然の認識により、科学の価値を技術へと応用し、幸福を実現する(こと。)
(三十字)