英語では、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)、修飾語(M)という5つの要素によって、基本文型が確定する。
目次
SV型
- Sになれるのは名詞.
- 多くの場合「存在・移動」の意味となる.
SVC型
- Cになれるのは名詞または形容詞.
- SとCの間には、S(主語)⇨ P(述語)の関係が成り立つ.
- SVCの文型をとる動詞は、感情・状態・変化、の3つ. いずれの場合も be, become に置き換えることができる.
SVO型
- Oになれるのは名詞のみ.
- SとCの間には、S(主語)⇨ P(述語)の関係が成立たない(S≠O).
- Sと同じ意味を指す語をOに置く場合は, Oはoneselfとなる.
SVO1O2型
- O1とO2の間には、S(主語)⇨ P(述語)の関係が成立たない(O1≠O2).
- SVO1O2の文型をとる動詞は、「与える(ex. give, buy)」の意味を持つ.
- O1とO2を入れ替える場合は, O1とO2の間に、to, for, of のいずれかを用いる.
SVOC型
- OとCの間には、S(主語)⇨ P(述語)の関係が成り立つ(O=C).
- SVO1O2の文型をとる動詞は、以下の2つのいずれかの意味になる.
- (OがCだと)知覚(認識)する
- (OがCだと)結果を生む
- Cになる語句は名詞・形容詞とto do, doing, done が基本となる.