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傍線部の解釈は傍線部を含む一文に対して行う。すると、傍線部の理由はモースの見解の中にあることが分かる。そして、次の段落を見ると、「彼が研究対象とした社会においては、」、と始まることから、モースの見解、研究内容に関する説明であることが分かる。
このように、文章情報を抽象化して捉えることで、ココに解答根拠があるはずだ、とアタリをつけて読むことができる。こうした視点を訓練しておくことが重要である。
ニ
傍線部に圏点(強調の読点)があるので、ここに注目する。実際の作業としては「」と同様に文中での意味を確定する。また、傍線部の段落が逆説で始まり、新しい情報であることから、この後で詳しい説明がなされると考える。
列挙された特徴を抑えること、第二の特徴が第一の特徴の論理的帰結の結果として現れること、に着目すると、迷わず答えられるだろう。
ロ
傍線部解釈から始める。この問題では、両義的、という言葉に注目する。この問題は、概ね両義的な性格の説明であるからである。また、両義的、という言葉は現代文では頻繁に出てくるので、覚えておくといい。大体、両方(両)の意味(義)を備えている(的)、という意味。つまり、備えている2つの意味を確定させることが重要である。
今回の場合は、贈り物は勝敗をつけるような闘技性を流動性とともに内包する、一方で、勝者は敗者を隷属させるような支配権の行使はできない、という2つの意味を指している。
ハ
傍線部解釈から始める。「代理物」という単語をヒントに贈与と戦争の共通項を見つける問題。贈与については簡略的であるので、戦争の「戦争の枠入れ」から同じような構造が贈与にも当てはめることができないかを考える。すると、ある項目に限定(枠入れ)することで、別の選択肢(血で血を洗う殺戮、内戦)などを排除することができる、という内容が傍線部を含む段落で説明されている。
ロ
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